倍釜ボビンケースの糸張力の調整が簡単に出来ます。
メーカー :(株)東和製作所 TOWA
型 式 : TM-3
使用できるボビンケース
BC-DBM(工業用倍釜タイプ)
使用できるボビンサイズは直径25.7φ×厚さ11mm×中心穴径6φです。
※ボビンサイズ違いにはご使用いただけません。
使用方法 |
各部の名称
1.ボビンケースをセットします。
糸を巻いた「ボビン」をボビンケースに入れて、糸調子バネから糸を引き出して、回転止め先端を、測定器の回転止め溝(B)に合わせて、ボビンケースセット部にセットします。 |
2.糸の引き方
第1プーリー、第2プーリー、糸掛け部に糸を通した後、図の矢印が示す方向に静かに引きます。この時、指示針が止まった目盛を読みます。 |
3.糸張力の調整の仕方
糸張力が強すぎたり、弱すぎたりしていたら、ドライバーで調節ネジをまわして調節します。 |
4.不要糸を切断します。
ボビンケースの糸張力測定および調整が終わったら、不要な糸は第2プーリーを指で押さえながら、糸切り溝(C)に入れ、押し下げて切断してください。 |
(株)東和製作所 TM-3 テンションゲージの調整単位はミリニュートンです。
100ミリニュートンは約10gです。
10g~15gに調整したい場合は100~150ミリニュートンに合わせて使用します。
注)下糸張力測定器は検査、調整された精密機器ですので、落としたり、ぶつけたり、分解などしないでください。